2024 Fiscal Year Annual Research Report
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21K11042
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| Research Institution | Suzuka University of Medical Science |
Principal Investigator |
田中 和奈 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 教授 (90511155)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大西 和子 鈴鹿医療科学大学, なし, 客員教授 (30185334)
高橋 晶 天理医療大学, 医療学部, 講師 (40619780)
森山 小統子 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (30751581)
松崎 かさね 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (20881684) [Withdrawn]
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| Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | 在留外国人 / 高齢者 / 介護問題 |
| Outline of Annual Research Achievements |
住み慣れた土地を離れて老後生活することは、異文化環境への適応や言葉の壁、福祉サービスを利用する上での問題など困難を伴うことも多いと予測される。そういった社会的背景から、在留外国人高齢者を対象とした研究の必要性が示唆されるが、在留外国人の介護問題に関する研究報告は非常に少ない状況にある。そこで、本研究は、在留外国人高齢者が日本で介護を受ける際の課題について明らかにし、介護支援モデル構築に向けた基礎資料を整備することを目的とした。 2023年度および2024年度には、在留外国人高齢者の家族介護者を対象に、「①介護が必要になった際に、どのようなことが問題になったか、②どのような介護支援が必要と思うか」という質問内容を含む半構造的面接を行った。面接時には、在留外国人高齢者家族の日本語能力に応じて、必要時通訳者に同席してもらい、面接調査を実施した。 2024年度には、特別養護老人ホームに勤務する在留外国人高齢者に対して介護経験がある介護職を対象に、「①在留外国人高齢者に介護を提供する場合、どのようなことが問題になるか、②在留外国人高齢者にはどのような介護支援が必要と思うか」などの質問内容を含む半構造的面接調査を実施した。 特別養護老人ホーム勤務する介護職に対する面接調査の結果、在留外国人高齢者の介護には言葉の壁による意思疎通困難という課題があり、医療通訳者や翻訳機の活用を検討する必要性が示唆された。 また、在留外国人高齢者の家族介護者に対する面接調査の結果、日本の年金制度や介護保険制度に関する情報提供の必要性や異文化への理解と支援が必要であることが明らかとなった。
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