2021 Fiscal Year Research-status Report
地域在住高齢者の社会的フレイルに対する複合プログラムの効果検証
Project/Area Number |
21K11075
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Research Institution | Kumamoto Health Science University |
Principal Investigator |
宮田 浩紀 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (60783529)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
爲近 岳夫 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (20792089)
松尾 崇史 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (50757747)
田平 隆行 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50337432)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 社会的フレイル / 複合プログラム / 園芸・ガーデニング / 地域在住高齢者 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から本事業のリクルート活動および直接的な介入が困難であった.そのため、本年度は次年度の準備期間と位置づけ、パソコンや統計解析ソフトの購入およびコミュニティーガーデンの環境整備や連作障害を防ぐための土改良などに努め、その他園芸・ガーデニングに必要な鉢、土など必要物品を購入した。さらに文献検索や詳細な評価項目の検討などに時間を要した。今年度は新型コロナウイルスに対する新たな生活様式が提唱されていることから、2022年度からの研究着手は可能と思われる。これから9月に研究が着手できるよう6月から研究分担者の研究フィールドである西区蓮台寺、北区植木町、鶴羽田地区でのリクルート活動に向けて現在ポスター及びパンフレットを作成し、関連地域での説明会を実施したうえで、円滑に研究協力者を集められるように準備を進めている。万が一予定していた地域でのリクルート活動が十分でなかった場合はエリアを拡大して募集を行っていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から地域在住高齢者のリクルート活動が困難であった。そのため2021年度は次年度にスムーズに研究が行えるよう本学が有するコミュニティーガーデンの環境整備および鉢などの備品の購入を進めた。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年6月より65歳以上の地域在住高齢者のリクルート活動を予定し,2022年9月より介入研究を予定している。現在,新型コロナウイルス感染症に対する新たな生活様式が提唱されているため研究実施が可能と思われる。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの影響により、本事業に着手できなかったため当初予定していた研究打ち合わせや関連学会での発表、研究参加者やボランティアに対する謝礼が発生しなかったため、必要物品の購入に充てた。
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