2023 Fiscal Year Research-status Report
大脳皮質視覚野に可塑性を促す新しい視覚機能リハビリテーション法の開発
Project/Area Number |
21K11198
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Research Institution | Kokushikan University |
Principal Investigator |
中島 剛 国士舘大学, 体育学部, 准教授 (60435691)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 視覚機能回復 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は、ヒト非侵襲的脳刺激法を使用し、新たなコンセプトの視機能回復法を提案するものである。本研究では、特に、視覚情報を受け取る大脳皮質視覚野の活動を、外からの刺激(視覚刺激および経頭蓋的磁気刺激法)によって、惹起し、長期増強を起こす。とりわけ、視覚の機能回復に焦点を絞り、各種色彩刺激と視覚野への経頭蓋的磁気刺激を組み合わせる連合性刺激を繰り返すことにより、色覚に関わる視覚機能が改善されるのかについて検討を行う予定であった。 しかしながら、研究代表者の大学の異動とそれに関わる多忙な現状において、実験および研究の進捗が極めて悪かった。よって、まとまった研究成果を出すことができず、現在に至る。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究代表者の大学の異動とそれに関わる多忙な現状において、実験および研究の進捗が極めて悪かった。よって、まとまった研究成果を出すことができず、現在に至る。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、異動先の大学において実験設備も整いつつあり、遅れている研究および実験等を早急に進めたいと考えている。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由は、昨年における研究代表者の大学の異動とそれに関わる多忙な現状において、実験および研究の進捗が極めて悪かったことにある。 今後の科研費使用計画として、異動先の大学において必要実験機材の拡充を図るために使用するとともに、被験者への謝礼、実験補助者への謝礼等の支払いに使用していきたいと計画している。
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