2022 Fiscal Year Research-status Report
膝前十字靭帯再建術後の再損傷予測モデルの構築および機械学習による応用
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21K11336
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
上田 雄也 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (30896395)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松下 雄彦 神戸大学, 医学研究科, 特命准教授 (40467650)
星野 祐一 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (40718384)
黒田 良祐 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80379362)
酒井 良忠 神戸大学, 医学研究科, 特命教授 (90397802)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 膝前十字靭帯再建術 / 再損傷予防 / 機械学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度は臨床予測モデルの構築にあたり必要となるデータの収集を主に行った。データとして、カルテ上より年齢、性別、身長、体重、手術日、受傷前の活動レベル、術式、Graftの種類、内側半月板および外側半月板損傷の有無、軟骨損傷の有無を、レントゲン上から骨形態である脛骨後方傾斜角を聴取測定した。 併せて、これまでに測定してきた膝関節機能(膝関節伸展・屈曲筋力、脛骨前方動揺性)および自覚的評価について、データを整理するとともに令和4年度にも追加で測定を行った。また膝前十字靭帯の再損傷に関連する因子ついて検討するとともに、結果について学会発表を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
既存データについてはデータ収集が完了し、現在は追加データの測定を行っている。また再損傷に関連する因子について検討し学会発表なども行っている。一方で新規の動作分析のデータについては機器の問題や測定上の制限などにより収集が滞っている状態であす。
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Strategy for Future Research Activity |
既存データを用いた臨床予測モデルについては引き続き構築していく一方で新規データについては動作分析データはデータ数が少なくなることが予測されるため、使用方法について検討する必要がある。
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