2023 Fiscal Year Research-status Report
膝前十字靭帯再建術後の再損傷予測モデルの構築および機械学習による応用
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21K11336
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
上田 雄也 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (30896395)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松下 雄彦 神戸大学, 医学研究科, 特命准教授 (40467650)
星野 祐一 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (40718384)
黒田 良祐 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80379362)
酒井 良忠 神戸大学, 医学研究科, 特命教授 (90397802)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 膝前十字靭帯 / 再損傷 / リスク因子 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度はデータ計測に加え、ACL再損傷に関連する因子について検討を行い、「Association Between Psychological Readiness to Return to Sports at 3 Months Postoperatively and Risk of Second ACL Injury.」という内容でOrthopaedic journal of sports medicineにAcceptされた。本研究によりACL再建術後3か月の心理的因子が高い対象は術後2年以内にACL再損傷を来しやすいという結果が得られた。このことから、追加で検討すべきリスク因子について新たに明らかになった。またリスク因子の組み合わせについて日本スポーツ整形外科学会2023にて「膝前十字靭帯再建術後の再断裂のリスク因子の検討-前向きコホート研究」という題目で発表を行い、リスク因子を複数もつ対象においてはACL再損傷を来しやすいことが明らかとなったことから、現在論文執筆を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データ計測は継続的に実施できており、既存データを用いた解析についてはおおむね順調に進めている一方で、ジャンプ着地など追加データについては計測が停滞している。
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Strategy for Future Research Activity |
追加データについては1年で大きな追加を見込むことは難しいため計画を修正し、今年度の研究で新たにリスク因子として明らかになった因子を追加した場合の予測能力について検討を行っていく予定である。
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Causes of Carryover |
備品購入にあたり少額を使用できず残額が生じた。今年度速やかに少額備品を購入し使用する予定である。
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