2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of sports mouthguard applying new materials to junior athletes
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21K11370
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
新田 雅一 昭和大学, 歯学部, 助教 (40779766)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | S-PRGフィラー |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度も研究自体の進行はできなかった。 しかし、研究実行のために研究に対しての倫理委員会の承認が必要であり、倫理員会への申請書類の作成及び申請を行った。人に対する研究の倫理委員会の承認を得ることに対する認識が甘かったこと、ここまで大変であるとは思っておらず、かなりの時間を要してした。 前年度での予備実験から研究の方法を確立ていたが、本研究は人を対象とする研究であるため、研究の安全性、実現性を改めて研究方法の再検討を行った。また、統計学の先生に相談し、研究対象者の人数を算出した。今回作成したことによって、新たに研究計画書を作成する場合は作成しやすいと考える。 安全性の確認のため、試提供の松風(株)へのS-PRGフィラーおよびスポーツマウスガード用シートの資料の提供をお願いし、本研究における人への安全性の確認を行った。 書類作成に際し、当大学の昭和大学統括研究推進センター(SURAC)の職員に協力を仰ぎ、研究方法をはじめとした研究計画書、説明同意書、説明書及びその他書類作成の相談および校正をオンライン会議にて依頼し行った。年末に自分が新型コロナに罹患し、予定進行が滞ることもあったが、2023年2月22日に倫理員会の承認を得ることができた。 研究計画書作成の中で対象者を大学ラグビー選手であるため、倫理員会からの承認を得た後に、研究対象者としている大学ラグビー選手の監督および責任者に説明をして協力の承諾を得た。今現在、先方からの研究対象者の選出結果待ちである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今年度は研究に対しての倫理委員会の承認を得るための1年であった。 人に対する研究の倫理委員会の承認を得ることがここまで大変であるとは思っておらず、かなりの時間を要してしまった。 前年度での予備実験から研究の方法を確立し、倫理員会の承認を得るための研究計画書および書類を作成した。しかし、本研究は人を対象とする研究であるため、研究の安全性、実現性を改めて検討し、それに伴い研究方法の見直しが必要になった。その際に、当大学の昭和大学統括研究推進センター(SURAC)の職員に協力を仰いだ。また、試料提供の松風とも連絡をとり、研究方法のアドヴァイス等を相談した。年末に自分が新型コロナに罹患し、予定進行が滞ることもあったが、2023年2月22日に倫理員会の承認を得ることができた。 今現在、研究対象者としている大学ラグビー選手の監督および責任者による対象者の選別を待っている。 今現在、先方からの研究対象者の選出結果待ちである。
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Strategy for Future Research Activity |
大学ラグビー選手の対象者が決まり次第研究を行っていく予定である。 年内にデータ収集及びデータをまとめ、学会発表および論文作成を予定している。
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Causes of Carryover |
昨年度はpH測機器及び付属品の購入を行い、本年度は倫理申請がメインで物品等の購入がなかったため。
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