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2021 Fiscal Year Research-status Report

運動習慣が注意資源配分機能に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 21K11404
Research InstitutionTokoha University

Principal Investigator

黒岩 一雄  常葉大学, 教育学部, 准教授 (70779545)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西平 賀昭  筑波大学, 体育系(名誉教授), 名誉教授 (20156095)
福本 寛之  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (00779308)
酒本 夏輝  清和大学, 法学部, 講師 (10824063)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords運動習慣 / 認知情報処理 / フランカータスク
Outline of Annual Research Achievements

長期の運動経験が感覚・刺激処理系、運動・反応処理系に与える影響を明らかにするためにフランカータスクを用いて長期運動経験者群と非長期運動経験者群を比較し,長期的な運動の可塑的な影響を明らかにすることを目的とする。2021年度は、一過性の運動が脳内認知情報処理過程に与える影響を検討するために、認知テスト(単純反応課題・フランカータスク)を用いて検討した。その際、被検者には長期運動経験者群と運動未経験者群の2群を集め、日常的な運動の影響についても検討を加えるものとした。また、認知テスト実施時の脳血流についても脳NIRSを用いて測定した。得られたデータは、近年報告されている統計処理の手法を用いて分析をする。
本研究は運動による高次脳機能への影響を明らかにするものであり、高次脳機能の改善に着目した運動プログラムの開発に貢献する基礎的知見が得られると考え、体育・スポーツ科学領域の発展に貢献する意義深いものであると考えられる。
コロナ感染症の影響を受け実験が大幅にずれ込んでいる。長期運動経験者群への実験は終了しているが、運動未経験者群への実験がまだ終了していない。随時、運動未経験者群のデータをとり分析をかける予定である。
また、今後複数人の認知機能を同時に評価する実験を実施することを考え、紙媒体での認知機能測定(ストループテスト、TMTテスト等)の実施も行った。この測定についても長期運動経験者群は終了しているが、運動未経験者群は未実施である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

コロナ感染症の影響を受け、実験の実施がずれ込んでおり、現在、2021年度の実験を実施している最中である。現在、長期運動経験者群への実験は終了しているが、運動未経験者群への実験がまだ終了していない。随時、運動未経験者群のデータをとり分析をかける予定である。
また、今後複数人の認知機能を同時に評価する実験を実施することを考え、紙媒体での認知機能測定(ストループテスト、TMTテスト等)の実施も行った。この測定についても長期運動経験者群は終了しているが、運動未経験者群は未実施である。

Strategy for Future Research Activity

2021年度の実験を終了させ、今年度の実験を実施していく。現在の実験状況を見ると同じ長期運動経験者であっても体力レベル・競技スキルレベルで認知情報処理にある傾向がみられる可能性が示唆された。体力レベル・競技スキルレベルに依存して認知情報処理能力は影響を受ける可能性があるということである。
よって2022年度は、長期運動経験者に体力テスト・競技スキルテスト等を実施し、体力・競技スキルと認知情報処理機能の関係性について検討を加えていく予定である。
また、複数人の認知機能を同時に測定する必要性も考えられるので、紙媒体での認知機能測定、簡易脳NIRSを導入し、データ測定を実施する予定である。

Causes of Carryover

コロナ感染症の影響を受け、思うように実験が実施できなかったため、物品の購入をあきらめ、人件費も科研費から捻出することはなかった。また、学会等もオンラインで実施されたため、旅費がかからなかった。
2022年度は脳NIRSを複数台購入し、実験を実施する予定である。また、オンライン実施であった学会も対面になる可能性が高いため、多くの学会に参加し、研究を深めたいと考えている。

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Published: 2022-12-28  

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