2021 Fiscal Year Research-status Report
前庭電流刺激による睡眠導入・促進効果の検証と機序解明
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21K11545
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
岸 哲史 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 助教 (70748946)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 睡眠 / 非侵襲的脳刺激 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、低周波前庭電流刺激が睡眠の導入・促進効果を有するかを明らかにすることを目的とする。2021年度は、新型コロナウイルス感染症感染拡大対策を講じつつ、睡眠時前庭電流刺激系の構築、パイロット実験の遂行、予備的データの取得と分析を行った。また、前庭電流刺激の持ち越し効果を検討するための実験系の構築にも着手した。さらに、直流前庭電流刺激が自律神経活動や覚醒度に及ぼす影響の検討を行った。今後、本実験に進むにあたり基盤となるデータが取得でき、また実験を進めるための準備が整った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
実験系の構築、パイロット実験の遂行、予備的データの取得を完了しており、研究計画は順調に進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は夜間睡眠での検証を進めていく。研究内容のブラッシュアップを行うとともに、得られた成果の学会発表を行う。また、得られた知見を基盤とし、より実践的で効果のある睡眠動態制御手法の開発を検討する。
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Research Products
(3 results)