2021 Fiscal Year Research-status Report
指標アミノ酸酸化法を用いたたんぱく質代謝要求量算出の応用
Project/Area Number |
21K11612
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Research Institution | Konan Women's University |
Principal Investigator |
木戸 康博 甲南女子大学, 医療栄養学部, 教授 (50195319)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小川 亜紀 甲南女子大学, 医療栄養学部, 助教 (80612308)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | たんぱく質必要量 / 標識アミノ酸法 / 日本人成人女性 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は、13C標識アミノ酸法(indicator amino acid oxidation method; IAAO法)を用いて日本人成人女性のたんぱく質代謝要求量を算出することを目的とした研究を準備していたが、新型コロナ感染症対応のために、予定通りに研究を進めることができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度は、13C標識アミノ酸法(indicator amino acid oxidation method; IAAO法)を用いて日本人成人女性のたんぱく質代謝要求量(たんぱく質必要量)を算出することを目的とした研究の準備をした。しかし、新型コロナ感染症対応のために、被験者となる日本人成人女性の感染リスクを考慮し、非常に残念であるが、本研究の実施は断念することとした。
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Strategy for Future Research Activity |
2021年度に予定していた13C標識アミノ酸法(indicator amino acid oxidation method; IAAO法)を用いた日本人成人女性のたんぱく質代謝要求量の算出(課題1)について研究を実施する。 また、新型コロナ感染症の状況次第であるが、慢性腎臓病(CKD)患者のタンパク質代謝要求量の推定(課題2)についても着手したい。
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Causes of Carryover |
2021年度は、新型コロナ感染症対応のため、日本人成人女性のたんぱく質代謝要求量の算出(課題1)を実施することができなかった。したがって、2022年度に課題1を実施するとともに、慢性腎臓病(CKD)患者のタンパク質代謝要求量の推定(課題2)についての研究に着手したいため、2021年度未使用額(947,672円)と2022年度使用予定額を合わせて申請したい。
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