オフィスワーカーにおける座位行動と運動器疼痛に関する縦断研究及び介入可能性の探索

2021 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 21K11635
• Research Institution: Showa University
• Principal Investigator: 吉本 隆彦 昭和大学, 医学部, 准教授 (20747365)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 小風 暁 昭和大学, 医学部, 教授 (70271583) ; 松平 浩 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (10302697)
• Project Period (FY): 2021-04-01 – 2025-03-31
• Keywords: 座位行動 / 運動器疼痛 / 就労者

Outline of Annual Research Achievements

今年度は、オフィスワーカーにおける座位行動と運動器疼痛に関する研究計画を立案して倫理委員会へ申請し、承認を得た。調査の項目やWeb調査フォームの作成を進めるとともに、複数の対象企業に対して本研究の説明を行い、調査開始に向けた準備を進めた。今年度末より、ベースライン調査を開始した。

Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の研究計画通り、倫理委員会での承認、Web調査フォームの作成、対象企業への説明、ベースライン調査の実施を進められており、概ね順調に進展している。

Strategy for Future Research Activity

今後は、ベースライン調査データの解析、および追跡調査の実施を行う。これらの調査結果を踏まえ、教育資材の作成を検討する。

Causes of Carryover

Web調査フォームの作成費に関する支払いが完了していないため、次年度に支払う予定。また、今年度参加した学会がオンライン開催となったこともあり、今年度分の残金が次年度の使用額に繰り越されている。