2021 Fiscal Year Research-status Report
労働者における隠れ腹部肥満の疾病リスクに関する大規模前向きコホート研究
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21K11655
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
白澤 貴子 昭和大学, 医学部, 講師 (80365759)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 隠れ腹部肥満 / 労働者 / 心疾患リスク / 縦断研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
職域における大規模な健康診断データベース(健康診断受診者約90万人の6年分の連結データ(2013年~2018年))を活用して、日本の成人における隠れ腹部肥満が心疾患リスク要因に及ぼす影響について、縦断的に性別・年代別に検証する。 令和3(2021)年度は、一般財団法人全日本労働福祉協会から提供される職域における健康診断データ(健康診断受診者約90万人の6年分の連結データ(2013~2018年))のデータクリーニングを行う予定であったが、コロナ禍により、一般財団法人全日本労働福祉協会における倫理委員会が開催されず、データを入手することができなかった。 既に入手している2013年の健診データ(単年)を用い、隠れ腹部肥満と慢性腎臓病に関して学会発表を行った。また、隠れ腹部肥満に関する既存の文献を検索し、関連の情報を収集した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍により、一般財団法人全日本労働福祉協会における倫理委員会が開催されず、データを入手することができなかった。既に入手している2013年の健診データ(単年)を用い、隠れ腹部肥満と慢性腎臓病に関して学会発表を行った。また、隠れ腹部肥満に関する既存の文献を検索し、関連の情報を収集した。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4(2022)年度は、一般財団法人全日本労働福祉協会における倫理委員会の開催が決定しており、承認後、直ちに健康診断受診者約90万人の2013年~2018年の6年分のデータを入手し、データの連結及びデータクリーニングなどデータベースを構築する。できるだけ早急に隠れ腹部肥満が心疾患に及ぼす影響について解析を進めていく。 既に入手している2013年の健診データを用いて、隠れ腹部肥満と肝疾患に関して解析をおこない、学会発表する予定である。
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Causes of Carryover |
データの入手が遅れ、データベースの構築ができなかったため、隠れ腹部肥満の心疾患への影響についてデータ解析ができず、学会発表まで至らなかった。2022年度は、データベースの構築と並行して、2013年の健診データを用いて、隠れ腹部肥満と肝疾患に関して解析をおこない、学会発表(第81回日本公衆衛生学会総会)し、論文作成、投稿の費用とする計画である。
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Research Products
(1 results)