2021 Fiscal Year Research-status Report
A Study on Management Cost Reduction for IoT Systems using Wiki Software and Bots
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21K11858
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| Research Institution | Fukuyama University |
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Principal Investigator |
山之上 卓 福山大学, 工学部, 教授 (00191370)
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2021-04-01 – 2024-03-31
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| Keywords | IoT / Bot / Wiki / 管理 / 運営 / 高可用性 / オブジェクト指向 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
情報処理学会IOT研究会2021-IOT-53,2021-IOT-54(1), 2022-IOT-56 やACM SGUCCS 2022 に参加することにより、他所の関連研究を調査した。
我々が研究開発を行っているWiki Bot Netを使った実験的なIoTシステムにおいて、Wikiサーバを２重化し、高可用性があるよう構成し、利用している方のWikiサーバがネットワークから切り離されたときに、自動的にバックアップのWikiサーバに切り替わるかどうか、また、もとのWikiサーバが復活したときに自動的に戻るかどうか、実験を行い、想定した動作が行われることを確認した。このとき、このIoTシステムが利用するWikiソフトウェアの新しいバージョンに対応するよう、Wiki Bot Net の Bot のプログラムのバージョンアップを行った。
また、Wiki Bot Netを使った、別の実験的なIoTシステムにおいて、オブジェクト指向プログラミングのOver riding を実現するように構成し、Over riding が実際に実現できるかどうかを検証した。このとき、Wiki Bot Net のバグを発見し、その修正を行った。修正を行ったシステムにおいて、Over riding が実現していることを確認した。
Wiki Bot Net に関する論文を執筆し、情報処理学会の英語論文誌 JIP に投稿し、その論文が2022年3月に掲載された。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画書高の【１ 研究目的、研究方法など】の2021年度1の調査と、3の、可用性の効果についての評価実験とオブジェクト指向プログラミングが管理運営負担に及ぼす影響に関する評価実験を行うことができた。2のIoTシステムの試作については、半導体不足により発注した消耗品が年度内に届かなかったことなどにより、計画したものより小規模なシステムを構築して実験を行った。4 の発表については、3で行った実験については学内の卒業研究の発表にとどまっており、外部で発表するところまでこぎつけていない。
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| Strategy for Future Research Activity |
発注している消耗品が届き次第、前年度に作成予定であった規模の実験IoTシステムの構築を試みる。途中の経過報告についても、情報処理学会IOT研究会などで発表を行う。
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| Causes of Carryover |
半導体不足の影響により、発注していた消耗品の多くが年度内に届かなかった。
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