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2023 Fiscal Year Annual Research Report

コロナ禍におけるイノベーション創出の「場」の最適化

Research Project

Project/Area Number 21K13344
Research InstitutionJapan Advanced Institute of Science and Technology

Principal Investigator

中田 泰子  北陸先端科学技術大学院大学, 産学官連携推進センター, 准教授 (00706442)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords産学連携 / コロナ禍 / URA / マッチング / 場
Outline of Annual Research Achievements

本研究がイノベーション創出や共創の「場」の対象としている「Matching HUB」は、北陸先端科学技術大学院大学が2015年から年に1回開催している産学官金マッチングイベントである。「Matching HUB」は2020年からのコロナ禍においてもリアルを中心にオンラインを併用して開催している。2021年度の研究計画から「Matching HUB」で得られ抽出されたオンライン化の課題を基に2022年度もオンラインを併用したリアル開催をした。また出展者を含む参加者にコロナ禍におけるオンライン化の影響の調査を引き続き行った。その結果、「Matching HUB」におけるオンライン参加者の割合は前年度よりも減少し、出展者アンケートの結果からもリアル参加への指向が強いことが分かった。一方で、オンライン展示会にメリットを感じて出展をするが、そのほとんどが出展回数は1回程度であった。さらに、継続して行っているアンケート調査により年次変化を検討し、リアル展示会でしか得有れない要素や因子を抽出することができた。2023年度は、これまでの3年間(2020年度~2022年度)に継続して行ってきてたアンケート調査結果を分析し、経年的な変化を捉えた。参加者の意識について検討を行った結果、特に出展者の意識がこの3年間の間にリアル開催への志向が高まっていたことが明らかとなった。今後の展示会開催形式においても同様であり、「Matching HUB」のようなオープンイノベーションの「場」をリアル開催することの必要性と重要性が明らかになった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] コロナ禍におけるオープンイノベーションイベントへの参加者の意識の変化2023

    • Author(s)
      中田泰子,森進太郎
    • Organizer
      産学連携学会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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