2021 Fiscal Year Research-status Report
The effect of the long-term care prevention class in which volunteers participated on improving the health of the elderly.
Project/Area Number |
21K13501
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
藤田 好彦 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (70713949)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | ボランティア / 地域高齢者 / 介護予防 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和3年度は新型コロナウイルスの影響により、予定していたボランティア参加型の介護予防教室を実施することが出来なかったが、地域ボランティア活動に関連した文献検索を継続している。地域ボランティア育成講座では、16名のボランティアの育成が修了し、人数を少数に制限しての地域サロンも地域ボランティアを中心に再開されつつある。本研究は対象者を介護予防教室に参加している地域ボランティアを対象に計画しているが、介護予防教室に限らず、互助活動であるオレンジカフェや地域サロンといった地域ボランティア事業に参加している高齢者を広く調査対象としていくこと等、ボランティア活動が地域高齢者に与える健康増進に視野を広げ、臨機応変に検討する必要があると考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
令和3年度は新型コロナウイルスの影響によりボランティア参加型の介護予防教室の実施が行えてはいない。そのため、調査対象を募集するに至ってはいない。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究は高齢者の地域ボランティアを対象に、ボランティア参加型の介護予防教室の運営を行い、ボランティア活動に参加していない地域高齢者との比較を行うことを目的としている。コロナウイルスによりボランティア参加型の介護予防教室の実施が出来てないことから、調査の対象を介護予防教室の運営に携わる地域ボランティアに限定せず、地域における他のボランティア活動や地域サロン事業に参加している高齢者まで広げる等、臨機応変な対応の検討が必要がある。
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Causes of Carryover |
前年度実施することが出来なかったため、次年度以降、研究計画の見直しも含め検討していきたい。
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