2022 Fiscal Year Research-status Report
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21K13756
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
濱田 大佐 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 助教 (70851236)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 色字共感覚 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度では、新たに3名の共感覚者の方の実験協力を得た。インタビュー調査を行い、今後の継続的な実験協力についての承諾を得た。しかしながら、下記の事情により本研究課題の進捗状況は予定よりも遅れており、実験を進めることができなかった。今後の研究展開について、前年度に行った共感覚色に対する情動反応の多様性について検討しつつ、本来の研究課題である共感覚者の物理色感度の変動性(研究1)と共感覚色経験の物理色知覚への影響(研究2)を検討する予定である。共感覚色に対する情動反応については当初予定になかったが、共感覚研究の新たな視点として、情動反応と知覚特性との関連性を検討する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
所属先の業務にエフォートが割かれ、本研究課題を実施するためのエフォートをほぼ割り当てられない状況となった。また、研究代表者が心身の不調をきたし、通常通りに研究活動を行うことが困難になった。以上の理由から、本研究課題の進捗状況については遅れていると判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は所属先が変わり、本研究課題へ一定のエフォートが割り当てられる状況に好転した。 昨年度では本研究課題にエフォートが割り当てられなかった事情から、研究期間を延長することを予定している。
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Causes of Carryover |
所属先の業務にエフォートが割かれ、本研究課題を実施するためのエフォートをほぼ割り当てられない状況となった。また、研究代表者が心身の不調をきたし、通常通りに研究活動を行うことが困難になった。以上の理由から、次年度使用額が生じた。次年度においては、所属先が変わり本研究課題に対して一定のエフォートが割り当てられる状況に好転したため、予定していた研究計画を進める予定である。
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