2023 Fiscal Year Research-status Report
分散化するワークプレイスの知的生産性および省エネルギー性に関する研究
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21K14307
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Research Institution | Shibaura Institute of Technology |
Principal Investigator |
對馬 聖菜 芝浦工業大学, 建築学部, 助教 (10801251)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 在宅勤務 / オフィス勤務 / 環境満足度 / 知的生産性 / 健康性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、COVID-19流行の影響を受け分散化しているワークプレイスに着目し、建物の省エネルギー性や執務者の快適性・知的生産性・健康性の観点からより良いワークプレイス/ワークスタイルを検討するための課題を把握し、改善策を提案することを目的としている。 2023年度は産休育休取得により、当初予定していた研究課題に取り組むことができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産休育休取得のため
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Strategy for Future Research Activity |
我が国において、オフィス勤務と在宅勤務を併用する働き方はCOVID-19 の流行を機に急速に普及した。以降、新しい時代の働き方に関して、執務者の快適性・知的生産性・健康性から評価した研究結果が多く発表されている。復職した今年度は、既往研究調査に加え、未実施となっている全国規模のWEBアンケート調査、客観的指標を用いた知的生産性に関する被験者実験を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
産休育休取得のため当初予定していた研究課題に取り組むことができなかった。 予算の未使用分は、今年度に実施予定の全国規模のWEBアンケート調査、客観的指標を用いた知的生産性に関する被験者実験遂行のための費用に充てる。
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