2023 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
21K14845
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Research Institution | National Agriculture and Food Research Organization |
Principal Investigator |
山崎 諒 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 作物研究部門, 研究員 (30739660)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ダイズ / 青立ち / 温暖化 / 気温 / 老化 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度と2022年度において、ダイズコアコレクションから複数品種を供試し、青立ちの気温反応性が高い品種と、低い品種をそれぞれ4品種ずつ見出した。今年度はこれら計8品種に対し、反復数を2から6に増やして、前年度までと同一の実験系で青立ちの気温反応性の再現性を検証した。その結果、今年度も前年度までと同様の結果が得られ、品種の気温反応性の再現性を確証できた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初予定を変更し、青立ちの気温反応性について品種を絞って反復数を増やし、再現性を確認できたが、それにより遺伝子発現解析の実施を年度中に完了できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度予定していた青立ちの気温反応性についての遺伝子発現解析を研究期間を延長して2024度中に実施する。
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Causes of Carryover |
今年度実施予定だった、青立ちの気温反応性の異なる品種間の遺伝子発現解析(RNA-seq)を年度中に実施できなかったためであり、次年度に計画通りの解析を実施する予定である。
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