2022 Fiscal Year Research-status Report
The Impact of Online Communities on Improving Farmers' Productivities
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21K14923
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| Research Institution | Japan International Research Center for Agricultural Sciences |
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Principal Investigator |
李 根雨 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 社会科学領域, 任期付研究員 (80836643)
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| Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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| Keywords | 家計調査 / TCER / アジア農業経済学会 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
令和4年4月、およそ11万人のインドネシア人エビ養殖農家が利用しているKUVIというオンライン・コミュニティの利用農家および非利用農家を対象に家計調査を行い、600名弱からデータを収集した。このデータを用いて、オンライン・コミュニティが既存の普及サービスを代替または補完できるかについて解析を行った結果、現在、オンライン・コミュニティは既存の普及サービスを代替していないものの、農家に補完財として利用されていることが判明した。この結果を論文にまとめ、令和4年3月にTCER (東京経済研究センター) Working Paper Seriesに掲載された。また、令和5年3月にアジア農業経済学会で当該論文を口頭発表をした。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初は、令和3年度に家計調査を行う予定だったが、インドネシアで新型コロナウイルス感染者数が急増し、調査を行うことができず、インドネシアにおいて新型コロナウイルス感染症対策が緩和された令和4年度に家計調査を行った。
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| Strategy for Future Research Activity |
今年度に2回目の家計調査を行う。当該データと令和4年度に集めたデータを合わせ、パネルデータを作り、オンライン・コミュニティが農家の所得や生産性などに及ぼす影響について論文を執筆し、当初の目標を達成する。
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| Causes of Carryover |
調査対象者リストに載っていたが、回答を断った人が200名以上いたため、当初の計画より調査費の支出額が減った。
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Research Products
(6 results)
