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2022 Fiscal Year Research-status Report

副甲状腺自家蛍光イメージング機器の開発

Research Project

Project/Area Number 21K16380
Research InstitutionThe University of Tokushima

Principal Investigator

三崎 万理子  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (60598639)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords副甲状腺 / 自家蛍光 / 近赤外光 / 医療支援機器
Outline of Annual Research Achievements

励起レーザー出力機器の作製を行うために,徳島大学工学部・光応用工学科とミーティングを行い, 日亜化学工業の営業開発担当の方ともミーティングを行い, 実験遂行のためのアドバイスをいただいた.
実際の手術症例で正常副甲状腺と病的副甲状腺の自家蛍光を観察することを計画したが, 新型コロナウイルス感染症の影響のために手術件数を減らす必要があり, 手術症例での自家蛍光測定が予定件数より少なくなった. また, 自家蛍光測定に必要な装置が故障し,代替機を使用したが, 条件設定が難しく, 有意義な測定が困難だった.
今後は, 代替機での条件設定を確実にし, 遂行できなかった症例の測定を試みる.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

実際の手術症例で正常副甲状腺と病的副甲状腺の自家蛍光を観察することを計画したが,新型コロナウイルス感染症の影響のために手術件数を減らす必要があり, 手術症例での自家蛍光測定が予定件数より少なくなった. また, 自家蛍光測定に必要なICG観察装置が故障した. 違うメーカーの代替機を使用したが, 条件設定が困難で, 目標件数の測定を行うことができなかった.

Strategy for Future Research Activity

今後の方針として,正常副甲状腺組織における自家蛍光の波長をin vivo,vitroで測定する。代替機での条件設定を確実とし, 20例症例の測定を完遂させる.

Causes of Carryover

新型コロナウイルス感染症の影響のために, 十分な手術症例を集めることができず, データを収集することができなかったため,次年度使用額が生じた.翌年度分として請求した研究費とあわせて,ICG測定機械のレンタルに使用予定である.

URL: 

Published: 2023-12-25  

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