2022 Fiscal Year Research-status Report
デクスメデトミジンを用いた全身麻酔暴露による産後うつ病発症予防の新規治療戦略
Project/Area Number |
21K16563
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
齋藤 菜摘 札幌医科大学, 医学部, 助教 (20737382)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 産後うつ / デクスメデトミジン |
Outline of Annual Research Achievements |
妊娠経過中に脛骨骨折及び麻酔薬暴露を行い、出産後産後うつを発症していることを確認中であるが、侵襲のない妊娠マウスにおいても産後うつを発症する個体が存在するため、侵襲を加えることによりコントロール群と比較し重度の産後うつを発症するようモデル作製方法を検討中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
妊娠中侵襲を加えていないコントロール群においても一定数産後うつを発症する個体がいるため
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Strategy for Future Research Activity |
妊娠中に加える侵襲方法を再検討しモデルを確立する
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Causes of Carryover |
モデル作製に難航し、文献的検討を優先したため。 次年度は侵襲程度を改変したモデル作製を行う。
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