2021 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
21K17101
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
伊東 浩太郎 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (60868983)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | Texture analysis |
Outline of Annual Research Achievements |
研究実施計画に基づき、顎顔面領域の嚢胞性疾患、腫瘍性疾患、炎症性疾患、全身疾患テクスチャ解析を行った。これらの顎顔面領域の疾患はテクスチャパラメータによって定量的に評価することができるとわかった。その研究結果を学会発表し論文として発表した。 学会発表は1)日本デジタル歯科学会第12回学術大会にて1演題、2)The 23rd International Congress of DentoMaxilloFacial Radiologyにて1演題、3)第24回日本歯科医学会学術大会にて1演題、4)第51回日本口腔インプラント学会にて2演題の計5回の発表を行った。また、The 23rd International Congress of DentoMaxilloFacial Radiologyではe-Poster Awardを受賞した。 論文掲載は1)European Journal of Radiologyに1編、2)Oral Radiologyに3編、3)Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiolに1編、5)Dentomaxillofacial Radiologyに1遍、計6遍掲載された。また、Polish Journal of Radiologyに1遍掲載予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初計画していた研究計画通り、顎顔面領域の嚢胞性疾患、腫瘍性疾患、炎症性疾患、全身疾患はテクスチャ解析を行った。 現在、研究の成果として学会発表5回、論文受理7編を達成している。これは世界的に顎顔面領域のテクスチャ解析が周知されてきているところも大きい。
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Strategy for Future Research Activity |
現在のところ、研究計画に記載していた、顎顔面領域の1)嚢胞性疾患、2)腫瘍性疾患、3)炎症性疾患、4)全身疾患のすべてにおいてテクスチャ解析を行った。今後も顎顔面領域の疾患のテクスチャ解析を行うとともに、正常変異なども追加して研究を進めていく予定である。 また、テクスチャ解析の他に、形態分析やヒストグラム解析も行っていく。
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Causes of Carryover |
COVIT-19の感染拡大により学会がWEB開催されることが多く、旅費を使用することが想定より少なかった為、当該助成金187772円が次年度使用額として発生した。翌年度分として請求した助成金と合わせた研究費は、画像のトリミングが可能なDICOMビューワーソフトの購入ならびに、学会参加、論文投稿の際の校正費用等に使用する予定である。
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Research Products
(12 results)
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[Presentation] CT texture analysis of stage 0 bisphosphonate-related osteonecrosis of the jaw2021
Author(s)
Kotaro Ito, Hirotaka Muraoka, Naohisa Hirahara, Eri Sawada, Satoshi Tokunaga, Shoya Hirohata, Kohei Otsuka, Shunya Okada, Shungo Ichiki, Tomohiro Komatsu, Go Itakura, Takumi Kondo, Takashi Kaneda
Organizer
The 23rd International Congress of DentoMaxilloFacial Radiology
Int'l Joint Research
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