2022 Fiscal Year Research-status Report
Association between long working hours and physical and mental health: elucidating mechanism using wearable devices
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21K17299
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
日野 亜弥子 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 助教 (10805310)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 過重労働 / 精神的健康 / ウェアラブル端末 / 生理指標 |
Outline of Annual Research Achievements |
長時間労働は社会問題となっているにもかかわらず,長時間労働と精神的健康との関連は一貫した知見が得られていない。また,長時間労働が身体的・精神的健康へ影響を与えるメカニズムについても解明されていない。本研究は,労働者を対象に縦断的に調査を実施し,ウェアラブル端末を用いて労働時間と心身の健康状態をリアルタイムで客観的に評価する。さらに,健康診断を活用して動脈硬化に関連する生体試料を収集し,長時間労働が労働者の心身の健康に影響を与えるメカニズムを明らかにすることを目的としている。 令和3年度は既存データを用いた予備的な解析を行い,その結果を国内外の学会や英文誌に公表した。令和4年度は調査対象企業を選定し,ウェアラブル端末を用いてデータ収集を行う予定としていたが,令和4年7月より産休・育休を取得しているため研究活動を中断している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
令和4年7月より産休・育休を取得しているため研究活動を中断している。そのため,令和4年度に予定していた研究計画のほとんどを遂行できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度より復職し,研究を再開する予定である。ウェアラブル端末の選定,調査票の作成を行い,調査対象企業が決まり次第,速やかにデータ収集が遂行できるように,産業医科大学倫理委員会へ提出するための資料作成を行う。初めに少人数を対象とした予備調査を行い,調査実施上の課題を抽出し,その対策を検討した後,対象者数を増やした本調査を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症流行により調査の実施が遅れていたことに加えて,研究代表者が産休・育休を取得していることにより,調査にかかる費用を次年度へ繰り越した。未使用の研究費は,調査で使用するウェアラブル端末の購入費,端末から取得したデータの解析ソフト購入費の他,学会発表にかかる旅費,論文執筆にかかる英文校正費や論文掲載料等に使用する予定である。
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Research Products
(3 results)