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2021 Fiscal Year Research-status Report

後期キャリア看護職のプロフェッショナリズム向上とキャリア継続の支援策構築

Research Project

Project/Area Number 21K17344
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

市川 奈央子  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (20756150)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywordsプロフェッショナリズム / キャリア中期 / キャリア形成 / キャリアデザイン / キャリアアンカー
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は40代以上の看護職が継続的にプロフェッショナリズムを高めながらキャリアを積み重ねていくために必要な支援システムを構築することである。このため第1段階として、40代以上の看護職が就業・離職・復職などのあらゆる経験を通して、どのような要因がプロフェッショナリズムを高め、自身のキャリアをどのように考えているか実態を明らかにする。第2段階では、第1段階の結果を吟味し、課題を抽出すると同時に支援策を構築する。
2021年度は全国の40代以上の看護職を対象にプロフェッショナリズムとキャリアの実態調査に向けて準備をおこない、以下の成果を得た。
(1)文献レビュー_キャリア中期以降の看護職のキャリア形成、キャリアデザイン 、キャリアアンカーなどを文献レビューし、実態を把握するための調査項目内容を検討した。
(2)調査票案の作成
(3)ヒアリング調査の準備_調査票を完成させるため文献レビューとあわせてヒアリング調査をおこなう。このヒアリング調査の対象者の選定方法を検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究代表者が2021年8月より産前産後休業、育児休業を取得した。
このため、40代以上の看護職へのヒアリング調査とキャリアの実態把握および関連要因探索のための無記名アンケート調査は実施できなかった。

Strategy for Future Research Activity

研究者の所属機関の倫理審査を受け、ヒアリング調査と実態把握および関連要因探索の無記名アンケート調査をすみやかに実施する。この結果をもとに課題の抽出、支援策案の作成をおこない、2022度に計画しているインタビュー調査を実施する。
前年度計画分の調査をすみやかに実施するために、調査経験のある研究補助人員を増やして対応していく。
データは収集でき次第すみやかに分析を実施し、次の調査準備と並行して結果の公表に努める。

Causes of Carryover

研究代表者が2021年8月より産前産後休業、育児休業を取得した。このため、ヒアリング調査と無記名アンケート調査は実施できなかった。2021年度計画分の調査と今年度計画分の調査をすみやかに実施するために、調査経験のある研究補助人員を増やす。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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