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2023 Fiscal Year Research-status Report

就労妊産婦のメンタルヘルス対策構築に向けた基盤研究

Research Project

Project/Area Number 21K17400
Research InstitutionJichi Medical University

Principal Investigator

加藤 梨佳  自治医科大学, 医学部, 客員研究員 (50759941)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Keywords妊産婦 / 就労 / メンタルヘルス
Outline of Annual Research Achievements

我が国の経済社会の持続的発展において女性の安定した活躍は不可欠となっており、妊娠中・出産後の就業継続及び雇用環境の整備が肝要である。また、妊産婦の抑うつ状態の有病率は高く、妊産婦のメンタルヘルス対策は重要である。本研究ではこれまで地域を中心として行われてきた妊産婦のメンタルヘルス対策に職域から切り込み、妊産婦のメンタルヘルスの実態と重要度の高い施策を明確化させることを目的とし、アンケート調査等を実施する。
令和4年度は、研究代表者の所属機関の自治医科大学臨床研究等倫理審査委員会への審査申請準備、質問紙作成の準備、研究体制の構築、国内外の法律や政策、文献等の調査を継続実施した。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることなどから、本研究課題の進捗が遅れていたが、令和5年度から新型コロナウイルス感染症による影響の緩和が期待できるため、アンケート調査の準備を進めていた。しかしながら、研究対象者の確保など多くの課題に直面し、課題解決に向けて取り組んでいる。
一方、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化したことにより就業者の働き方に様々な変化が現れ、本研究で用いる調査手法や内容についても一定の見直しが必要である。今後はこの観点を踏まえ、研究計画の再考を含めた検討を行う予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しており、本研究課題の進捗が遅れている。また、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化したことにより就業者の働き方に変化が現れ、本研究で用いる調査手法や内容についても一定の見直しが必要となった。

Strategy for Future Research Activity

妊産婦のメンタルヘルス対策に職域から切り込み、妊産婦のメンタルヘルスの実態と重要度の高い施策を明確化させることを目的に研究を推進する。

Causes of Carryover

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していること及び就業者の働き方の変化に伴う本研究で用いる調査手法や内容についての見直しが必要となっていることなどから、アンケート調査の実施準備に想定以上の時間を要し、次年度使用額が生じた。次年度使用額と翌年度分として請求した助成金を合わせて、アンケート調査の実施に伴う費用として使用する。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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