2022 Fiscal Year Research-status Report
妊娠と出産が就労に与える身体的・社会的影響についての研究
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21K17406
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
金城 泰幸 産業医科大学, 医学部, 助教 (20772312)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 周産期 / 両立支援 / 妊婦 / 就労 / 労働機能障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
妊婦に対する労働機能障害の評価ツールを作成し、評価を開始した。 正常妊娠の妊婦に対しては研究協力機関に被験者募集を依頼した。周産期疾患に罹患している妊婦に対しては産業医科大学病院産婦人科で募集を開始した。両群ともに就労との両立、労働機能障害を質問票を用いて評価継続中である。周産期疾患に罹患している群は現在までに30例募集を完了している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
被験者の選定に時間を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は、正常分娩と周産期疾患への罹患後の分娩後に褥婦に分けて、復職状況や復職阻害因子について後方視的な解析を行う予定である。
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Causes of Carryover |
被験者の募集に時間を要したことで、人件費・謝金が想定より少なく余剰金が発生した。 次年度は被験者募集を計画的に進め、余剰金を人件費・謝金として使用する予定である。
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Research Products
(1 results)