2021 Fiscal Year Research-status Report
ターミナルケアに特化した訪問看護師育成プログラムの開発
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21K17439
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Research Institution | Yamagata Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
高橋 直美 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (50525946)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 訪問看護師の行動 / ターミナルケア |
Outline of Annual Research Achievements |
第1段階:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動の明確化 ・研究1:訪問看護師の経験年数による実践の差が生じていた行動に関連する文献検討 訪問看護師のターミナルケア行動指標(2018年)を用いたターミナルケア実践の実態調査(2019年)で、訪問看護師の経験年数による実践の差が生じていた行動に関連する文献検討に取り組んできた。様々な文献を入手した一方で、十分な文献数とは言い難い。引き続き訪問看護師の行動に関する国内外の文献を検索する予定である。 ・研究2:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動に関する面接調査 新型コロナの感染状況を鑑み、対面での調査が困難と判断した。オンラインによる調査に変更した場合の実現性の確認等に時間を要したことから、対象への調査依頼および実施を今後行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
面接調査を実施するには、全国的な新型コロナ感染症の蔓延により、依頼がしにくい状況が続いていた。そのため、当初計画にしていなかったオンラインでの調査を実施するためのネット環境やセキュリティの問題などを確認し、倫理的審査による承認を得るなどに時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度 ・研究2:ターミナルケアにおいて強化するべき訪問看護師の行動に関する面接調査 オンラインによる面接調査の実施に向け、対象への調査依頼および実施を行う。
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Causes of Carryover |
昨年度実施が出来なかった面接調査を次年度に実施することから、調査に必要な経費を次年度に使用する。
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