2022 Fiscal Year Research-status Report
Relationships between empathy and work engagement of nurses during COVID-19 pandemic
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21K17448
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Research Institution | National Defense Medical College |
Principal Investigator |
野口 宣人 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (20805105)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | COVID-19 / 看護師 / ストレス |
Outline of Annual Research Achievements |
研究2年目では、第一種感染症指定医療機関に勤務する看護師に対し、フォローアップ調査を2回実施した。調査によって得たデータの集計作業と研究協力者のワーク・エンゲイジメントとメンタルヘルスの結果を個人ごとに郵送でフィードバックした。 今後データの解析を進めていくが、中間解析の結果として、COVID-19診療に従事する看護師のストレスは低く、ワーク・エンゲイジメントは高いことが明らかになった。今後はその原因について分析作業をすすめる予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究対象者の業務内容の変更や業務量の増加により、データ解析がスムーズに進まず、予定よりも若干遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
データ収集や収集したデータのフィードバック作業は今年度で終了し、次年度以降はデータ解析と迅速に進めたいと考えている。
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Causes of Carryover |
本年度はCOVID-19の影響により、学会参加に伴う旅費を使用することができなかった。人件費・謝金に計上していた経費は物品費としてカウントされたため、物品費が予定より超過した。 次年度以降、適切に予算を執行できるよう学会発表や、論文掲載料等の費用として使用する計画である。
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