2021 Fiscal Year Research-status Report
Effect of resistance training and anti-inflammatory mechanism on cachexia of lung adenocarcinoma
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21K17450
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
巻 直樹 筑波大学, 医学医療系, 助教 (90813642)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 肺腺癌 / 悪液質 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、肺腺癌悪液質による骨格筋萎縮に対する運動介入効果を検証し、レジスタンストレーニングが抗炎症機構に与える影響を明らかにすることを目的とする。肺腺癌の悪液質による骨格筋萎縮の特徴を捉え、モデル動物の肺腺癌悪液質による骨格筋萎縮を形態学的および組織化学的手法を用いて解析する。肺腺癌悪液質小動物モデルの個体作出のため、腫瘍細胞を培養し、凍結保存して感染症検査を実施後にマウスへ移植した。移植方法は経気道的同所移植法を採用し、全身麻酔下の実験動物に移植細胞液を注入、その後実験動物を覚醒させ経過観察を行った。 モデルマウスの覚醒後は体調、体重、食事量を毎日確認しつつ観察を行った。除外される実験動物はいなかった。 肺腺癌モデルマウスの作成に成功、今後腫瘍細胞の定着、悪液質モデルとしての最適化を確認していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
肺腺癌モデルマウスの作成に成功しており、予定通り今年度にレジスタンストレーニングの介入段階に移行可能なため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は肺腺癌の定着を経過観察しつつ、トレーニング介入、病理学的・組織学的解析を加えつつ、論文化、学会発表を実施予定。
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Causes of Carryover |
肺腺癌モデルマウス作製の費用を捻出したため、研究計画に大きな変更は現在のところ生じていない。
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