2022 Fiscal Year Research-status Report
東日本大震災が「環境行動につながる重要な体験」に与えた影響
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21K17929
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
岡田 成弘 東海大学, 体育学部, 准教授 (60620771)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 大学生のSLE / 被災地でのデータ収集 |
Outline of Annual Research Achievements |
・2021年度に分析した結果をまとめ、論文として執筆した。2022年5月に環境教育研究に原著論文として投稿した。しかし、査読の結果、2023年4月に「R判定(不採択)」となった。査読者からのコメントを参考に修正し、環境心理学会に資料として投稿する予定である。 ・2022年7月に、イギリスで開催された9th International Outdoor Education Research Conferenceにて、分析結果をまとめた内容を発表した。海外のSLE研究者と議論を深め、本研究の妥当性・新規性について確認できた。本研究の長所と短所について明らかにすることもでき、インタビュー調査改善のための示唆も得られた。 Masahiro Okada, Nozomu Inoue, Maria Watanabe(2022)Examining the significant life experiences (SLE) of Japanese adolescents in the 21st century, 9th International Outdoor Education Research Conference (IOERC9), UK. ・2022年度内にインタビュー調査を実施する予定であったが、倫理審査及び研究協力者との協議などが予定通り進まず、インタビュー調査を実施することができなかった。記述データの読み込みから、インタビュー調査の選別は概ね終了しているため、倫理審査の承認が得られれば、インタビュー調査は可能な状態である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
RQ1については、投稿したものの、査読者とのやりとりで時間を使い、その結果不採択となってしまった。改めて投稿するために原稿を修正しているが、再度投稿をするため、まだ時間を要する。 RQ2については、倫理審査及び研究協力者との協議において、研究計画の見直しが必要となり、現在修正中である。概ね計画は修正できたが、再度協議した上で倫理審査を受ける必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
RQ1については、6月中に「環境心理学研究」に投稿し、年内の掲載決定を目指す。 RQ2については、倫理審査の承認を受けた後、8月から調査を開始することを目指す。2023年が最終年度であったが、1年の延期を申請し、2024年3月までに調査を終了し、2024年4月以降に分析・発表・投稿をすることを目指す。
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Causes of Carryover |
当初の計画より遅れており、対面でのインタビュー調査ができなかったため、交通費及びインタビュー協力者への謝礼による支出がなかった。2023年度にインタビューを実施するため、そこでの支出に充てる予定である。
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Research Products
(1 results)