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2023 Fiscal Year Research-status Report

Analysis of patellofemoral kinematics using 3D-to-2D registration

Research Project

Project/Area Number 21K18043
Research InstitutionTokyo International University

Principal Investigator

生田 太  東京国際大学, 医療健康学部, 教授 (10810799)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Keywords膝蓋骨 / 膝関節 / キネマティクス / しゃがみ込み動作
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、しゃがみ込み動作中の膝蓋大腿関節(いわゆる膝のお皿の膝蓋骨と、ももの骨の大腿骨)の再近接部位(接触部位)を明らかにすることであり、膝の前面痛のメカニズムを解明することである。
本研究のために開発していた、オーダーメイドの分析ソフトが、2022年8月に完成した。まずは、しゃがみ込み動作中の脛骨大腿関節(すねの骨の脛骨と大腿骨)の最近接部位を分析し、その結果を「日本Knee Osteotomy and Joint Preservation研究会」(2024年4月19-20日、香川県)で発表した(演題タイトル『内側半月板後節損傷を伴う初期変形性膝関節症に対する運動療法が大腿脛骨関節の最近接点に与える影響と効果』)。実際に分析をしてみて、最近接部位の設定により、値が大きく変わってくることが分かり、分析された値と臨床的な印象が合うような設定を構築しなければならないことが分かった。
本研究のメインテーマである膝蓋大腿関節の最近接部位の分析については、上述の研究で実施した大腿骨と脛骨の3次元座標系(X軸、Y軸、Z軸)の埋設の定義の他に、膝蓋骨の3次元座標系の埋設の定義が必須となる。現在は、この定義のレビューをしている段階である。過去に報告されている方法は、どれもメリット・デメリットがあり、本研究の目的にあったものがない。そのため、過去の報告の中から、最も良い方法を選ぶか、もしくは自分で新たな方法を定義する必要がある。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

大学業務に追われており、研究時間を確保できていない。

Strategy for Future Research Activity

今年度中に、分析を終了し、論文を投稿する。

Causes of Carryover

今年度の予算額より高い物品(超音波診断装置コンベックスプローブ)を購入するため。
これを用いて、膝関節の中にある半月板の評価をする予定。

  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 内側半月板後節損傷を伴う初期変形性膝関節症に対する運動療法が大腿脛骨関節の最近接点に与える影響と効果2024

    • Author(s)
      生田太, 高橋謙治, 湯澤洋平,橋本三四郎, 渡部寛, 高井信朗, 稲波弘彦
    • Organizer
      日本Knee Osteotomy and Joint Preservation研究会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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