2023 Fiscal Year Research-status Report
Measurement of VMS after medical primary menopause using a portable logger
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21K18099
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
横田 めぐみ 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (10528855)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | VMS / 皮膚抵抗値 |
Outline of Annual Research Achievements |
実際の被検者に行う前段階の測定として、2023年4月よりVMSがあり、VMSの測定に協力してくださる更年期症状のあるボランティアを募集した。結果5名測定に協力いただき、全例でVMSモニターを24時間装着し、VMSの測定をおこなった。その結果よりVMSの自覚と相関して測定が可能であったことを確認した。また、外気温に左右されていないこと、運動などでの測定パターンと異なることを確認した。ボランティアに使用する際には電極装着における有害事象は認めなかった(皮膚炎、感染等の電極接触部での不具合はみられなかった)ことから、上記結果を使用して当院でIRBを申請し、審査が2024年3月に終了した。2024年4月より実際の患者でのVSM装着のリクルートを開始している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初、コロナ下によりボランティア(更年期症状あり)の選定に時間がかかったこと,当院IRBの認定に際しボランティアでの有害事象がないことを確認する必要があり,研究の実装までに時間を有した。本年度より実症例でのエントリーが開始となる。
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Strategy for Future Research Activity |
研究のエントリー数によっては、研究期間の延長を検討したいと考えている。
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Causes of Carryover |
当院IRBでの審査に時間がかかり,2023年度は実患者での測定に至っておらす、本来2024年度はリクルートの半分程度を終了し、追跡調査段階であった。しかし本来は使用予定でなかった2024年度も被験者でもちいる電極等の消耗品費や輸送費などの費用が想定されるため、次年度使用額が生じている。
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