2021 Fiscal Year Research-status Report
Whole-clinical dataに基づくホワイトボックス的な医療AIの検証
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21K18102
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
赤塚 純 日本医科大学, 医学部, 講師 (20637863)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 人工知能 / 前立腺癌 / 放射線画像 |
Outline of Annual Research Achievements |
日本医科大学付属病院で実施した前立腺超音波画像を用いて、病理学的に高悪性度な前立腺がんを精度高く判別することに成功した。また、PSA などの血液データ等を組み合わせて解析することで、判別精度をさらに上げることができた。本研究は、SpringerNature 社が刊行する英国の学術誌『Scientific Reports』(2022 年 01 月17日付け)に掲載されました。今後実用化に向けさらに研究が進めていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
第一段階である前立腺超音波画像に対するAI解析を行った。本研究では、マルチモーダル解析を行うことで、超音波画像の可能性を広げる成果を達成することができた。今後マルチモダールAI解析を介して、新たな前立腺癌診療の可能性を詮索する。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究は、高悪性度前立腺がんの早期発見を通して患者さんの負担を軽減するとともに、超音波画像の新たな可能性を開拓し、医療のさらなる発展に貢献すると考えている。今後は、信頼して使用できる医療AIの実用に向けて、さらに研究を進めていく予定である。
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Causes of Carryover |
今年度は順調に進んでいる。 本年度、追加研究を遂行するために、使用を予定している。
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Research Products
(6 results)
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[Journal Article] A data-driven ultrasound approach discriminates pathological high grade prostate cancer2022
Author(s)
Jun Akatsuka, Yasushi Numata, Hiromu Morikawa, Tetsuro Sekine, Shigenori Kayama, Hikaru Mikami, Masato Yanagi, Yuki Endo, Hayato Takeda, Yuka Toyama, Ruri Yamaguchi, Go Kimura, Yukihiro Kondo & Yoichiro Yamamoto
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Journal Title
Scientific Reports
Volume: -
Pages: 860
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