2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
Project/Area Number |
21K18162
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 20:Mechanical dynamics, robotics, and related fields
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Research Institution | Saitama University |
Principal Investigator |
水野 毅 埼玉大学, 理工学研究科, 名誉教授 (20134645)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高崎 正也 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (10333486)
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Project Period (FY) |
2021-07-09 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は,ゼロコンプライアンス式の力検出機構を走査プローブ型の原子間力顕微鏡(AFM)に応用し,ゼロコンプライアンス状態を維持できるプローブ支持機構の開発,機構の多次元化による3次元力検出プローブの開発を通して,厳密な力検出に基づく高精度なAFMを実現しようとするものである.
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
零位法であるゼロコンプライアンスは既存概念であるが,これをAFMのスケールでの力検出に適用することは挑戦性が高く,現在様々な分野での科学研究で重要な役割を担っているAFMが根源的に抱える課題を解決することができれば,その波及効果は非常に大きなものとなる.
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