2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
ナノ電気穿孔を用いた1細胞ダイナミクス計測法の創成
Project/Area Number |
21K18194
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 28:Nano/micro science and related fields
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
新宅 博文 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 理研白眉研究チームリーダー (80448050)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
口丸 高弘 自治医科大学, 医学部, 准教授 (10570591)
錦井 秀和 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30512834)
塩見 晃史 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 基礎科学特別研究員 (60880557)
金子 泰洸ポール 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 特別研究員 (80873504)
鳥井 孝太郎 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 特別研究員 (80878463)
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Project Period (FY) |
2021-07-09 – 2024-03-31
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Summary of the Research Project |
1つの細胞について、生存状態を維持したままで内在性分子の一部から時系列の網羅的遺伝子発現情報を取得する分子イメージセンサーを開発して、これまで十分な解析ができていなかった動的に継続した真の遺伝子発現機構の解明を大きく発展させて、その制御に重要な因子を探索することを目的とした研究である
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
遺伝子発現機構の理解に現在広く使われている手法では正確に求めることができない、実際の時系列での動的な遺伝子発現挙動を解析する手法の確立を目指しており、挑戦的研究(開拓)に相応しい内容の課題であると評価された。成功すれば真の制御因子の探索が可能になり科学の大きな発展への扉が開かれるものと期待できる。
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