2022 Fiscal Year Annual Research Report
A study on online dictionary use and vocabulary choices in L2 learning using smartphone video recording
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21K18375
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Research Institution | National Institute for Japanese Language and Linguistics |
Principal Investigator |
石黒 圭 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究領域, 教授 (40313449)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野田 尚史 日本大学, 文理学部, 教授 (20144545)
砂川 有里子 筑波大学, 人文社会系(名誉教授), 名誉教授 (40179289)
柏野 和佳子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 音声言語研究領域, 准教授 (50311147)
岩崎 拓也 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究領域, 特任助教 (60818037)
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Project Period (FY) |
2021-07-09 – 2023-03-31
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Keywords | 日本語学習者 / 電子辞書 / 辞書使用 / 辞書アプリ / 文章作成支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度の研究実績は、大きく二つに分かれる。一つは、日本語学習者の辞書ツール使用の実態調査を行い、辞書検索行動を記録したエクセルシートの記入データ、および行動そのものの録画データの収集を終えたことである。中国2大学の学習者50名、韓国2大学の学習者22名、台湾1大学の学習者9名、ベトナム1大学の学習者10名、イギリス2大学の学習者3名、ドイツ1大学の学習者3名、計97名を対象に1週間の辞書検索行動を記録した。 もう一つは、研究発表・講演および研究論文の業績である。研究発表・講演については、①2022年9月11日開催の第四回東アジア日本学研究国際シンポジウムおける招待講演、②2022年9月9日開催のオープンハウス2022におけるポスター発表、③2022年10月29日開催の日本語学会秋季大会における口頭発表、④2022年10月31日開催の国立政治大学日本語文学系講演会における招待講演、⑤2022年12月10日開催のNINJALシンポジウムにおけるポスター発表、⑥2023年2月11日開催の英国日本語教育学会・国際交流基金ロンドン日本文化センター共催日本語教育シンポジウムにおける招待講演・ワークショップ、⑦2023年3月5日開催のドイツ語圏大学日本語教育研究会シンポジウムにおける招待講演・ワークショップ、⑧2023年3月9日開催の令和4年度NINJAL日本語教師セミナー(国内)における講演・ワークショップ、⑨2023年3月17日開催の第47回社会言語科学会研究大会における招待講演の計9件であった。研究論文については、『東アジア日本学研究』第9号に掲載された寄稿論文1本であった。
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Research Products
(10 results)