2021 Fiscal Year Research-status Report
韓国現代史研究における手記分析の可能性と課題:望月カズ評価の再構成を中心に
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21K18383
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Research Institution | Sugiyama Jogakuen University |
Principal Investigator |
樋口 謙一郎 椙山女学園大学, 文化情報学部, 教授 (40386561)
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Project Period (FY) |
2021-07-09 – 2024-03-31
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Keywords | 韓国 / 手記研究 / 現代史 |
Outline of Annual Research Achievements |
・本研究は採択通知をいただいたのが7月だったこともあり、本年度は、研究課題に関する基礎的研究および研究基盤の形成に注力した。基本文献の収集と精読、研究協力者との意見交換などを行った。 ・これまでの研究の成果の一部を国際学会で発表した。 ・本年度は、特に新型コロナウイルス感染拡大の影響により、十分な調査と成果公開ができなかったことから、次年度においてそれらの推進を図るべく構想中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、調査や出張に大きな影響があった。
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Strategy for Future Research Activity |
手記の周辺資料の分析、関係者へのヒアリングを推進していく。 新型コロナウイルスに関する影響や懸念が続いていることによる困難もあるが、代替策を模索するとともに、可能な作業から推進していく。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の影響により研究計画を支障が生じたが、今後状況が改善すれば、調査および成果公開を推進していきたい。
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Research Products
(1 results)