2022 Fiscal Year Research-status Report
Chronological and spatial analysis of urban and psychological resilience toward COVID-19 pandemic
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21K18765
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
上原 三知 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (40412093)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 一樹 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (00434895)
岡本 卓也 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (30441174)
林 靖人 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 教授 (60534815)
新井 雄喜 松山大学, 人文学部, 准教授 (90866873)
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Project Period (FY) |
2021-07-09 – 2024-03-31
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Keywords | COVID-19 / 行動変容 / 心拍測定 / POMS / 都市間比較 / 散策行動 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度の研究実績は次の通りである。 2021年度に構築して年齢や性別に応じたストレスの 態を把握できるPOMSや、心拍データなどの生理データを取得する調査を実施した。心拍、発汗等の整理データの取得の仮定で、うまくデータが取れない事案が発生し、その改善および取得データの編集に関するノウハウを蓄積する一年となった。加えて、既に取得されていながらデータ分析ができていなかったコロナパンデミック前後の行動変容に関する位置情報データについて、整理、分析を開始した。 上記の結果は、学会発表を行うとともに、海外の専門誌への投稿を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
昨年度複数回実施した心拍等の取得に関してはそのマニュアルや分析の手順を確立できた。 加えて、コロナ前後における空間利用の変化に関する空間情報についても、GISや統計手法を活用した地域の特性に関する分析が進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、実際のケーススタディサイトにおける散策等を行う場合と、行わない場合における前後のストレス変化だけでなく、就寝時における心拍測定なども加えた総合的な効果の計測と検証を実施していく。
加えて、解析が進んでいる各地域ごとの行動変容と空間特性の関係に関する分析については、論文化を進めるとともに、日本国内だけでなく、海外の都市と比較した分析を進めていく。
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Causes of Carryover |
空間データの抽出およびそのデータ整備に多くの時間を要してしまい、新たにデータを取得する準備に時間を要してしまった。昨年度、空間情報データの整理、解析の手順や、新たな調査の手順も確定したので本年度は論文化を含めて成果をより多く出せるように計画の修正を行っていく。
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Research Products
(8 results)