2022 Fiscal Year Research-status Report
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21K20140
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Research Institution | Kyoto University of Advanced Science |
Principal Investigator |
石原 卓典 京都先端科学大学, 経済経営学部, 准教授 (40912754)
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Project Period (FY) |
2021-08-30 – 2024-03-31
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Keywords | フィールド実験 / 健康行動 / ナッジ |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度は取得したデータをもとに、主に解析を行い、結果を論文としてまとめた。 今回実施した実験・介入では個人ごとに異なる異質性が十分にみられなかった。一方で、アウトカム毎に介入効果のあらわ割れ方が異なることや介入の種類、介入への反応率といった点で効果の表われ方が異なることが確認された。 今後の展開としては、昨年度まとめた論文を公開すること、および個人ごとの介入効果の異質性がより把握しやすい実験デザイン・介入について検討する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年度は授業との兼ね合いもあり、想定通りのスケジュールで進めることができなかった。また、解析にも時間がかかったため進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度の分析結果を踏まえ、より個人ごとの介入効果が異なるような実験・介入を検討し、どういった条件で個人ごとの介入効果が異なるのか検討する。 また昨年度までにまとめた研究内容を公開することを目指す。
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Causes of Carryover |
昨年度は授業等で想定外に業務が増えたため、予定通りに進まなかった。そのため、繰り越しが発生している。
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