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2021 Fiscal Year Research-status Report

孫ターン者の移住決定プロセスにおける幼少期の現地体験に関する研究

Research Project

Project/Area Number 21K20195
Research InstitutionKokugakuin University

Principal Investigator

嵩 和雄  國學院大學, 観光まちづくり学部, 准教授 (60528818)

Project Period (FY) 2021-08-30 – 2023-03-31
Keywords地方移住 / UJIターン / 人口還流 / 田園回帰
Outline of Annual Research Achievements

2021年度に実施予定であった研究項目「孫ターンの実態把握」に関しては、コロナ禍を踏まえ、既存研究・文献調査を中心に行った。
・文献調査:既往研究においても他出子弟の帰農に関連するものがほとんどであった。また、雑誌等における孫ターン実践者についても当人が孫ターンと認識していないものも含めると、5年間で30件以上掲載されていることがわかった。
・自治体調査:自治体の広報・移住パンフレット等の掲載も見られるが、全ての自治体の調査は行っていない。なお、自治体WEBサイトにおいても移住者紹介として孫ターン者が掲載されているものも散見できた。ヒアリング先の選定にあたり、いくつかの自治体担当者と連絡を取ったが、現地でのヒアリングに関しては相手が高齢者のため、東京からの来訪者への警戒がまだあるため、年度明けからの調整をしたほうがいいという助言を複数受けている。
・アンケート作成/配布:孫ターン者へのアンケート作成は21年度内に終了していないが、次年度初頭での実施を見込んでいる。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

事前アンケート作成・配布ができていないが、それ以外はほぼ想定どおりの進捗である。

Strategy for Future Research Activity

ヒアリングに関してはコロナ禍であることも鑑み、ZOOM等のオンラインツールの使用も検討したが、相手先の環境・スキルが整っていないことが多いことから、22年度での現地ヒアリングを効果的に行うこととする。
また、これまでのコロナの感染拡大状況から、8月中のヒアリング終了を目指すこととする。
これと並行して、WEBサイトでの孫ターン実践者紹介の把握も行うこととする。

Causes of Carryover

購入予定のプリンターの国内在庫がなくなり、次年度購入に持ち越している。
アンケート作成の目処がつき次第他の備品とともに購入し、予算執行に務める。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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