2021 Fiscal Year Research-status Report
ジェノタイプ層別化アプローチによる膵癌化学療法病勢評価の最適化
Project/Area Number |
21K20799
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
田中 晴祥 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (80793504)
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Project Period (FY) |
2021-08-30 – 2023-03-31
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Keywords | 膵癌 / ジェノタイプ / FUT2 / FUT3 / CA19-9 / DUPAN-2 |
Outline of Annual Research Achievements |
ジェノタイピングは150例まで集積でき、各ジェノタイプ別の正常化基準値がわかりつつあるところである。これを多施設共同研究として症例集積と検体収集、DNA抽出を行っているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
糖鎖解析を受託する、よりよい FUT3ーnull 症例の選定と糖鎖解析の具体的な方法について十分に進んでいない。またFU3-nullの正確な診断についても再検討が必要なことが明らかになりつつある。
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Strategy for Future Research Activity |
他施設からのデータ収集およびサンプル集積、ジェノタイピングを進める。
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Causes of Carryover |
糖鎖解析を受託する、よりよい FUT3ーnull 症例の選定と糖鎖解析の具体的な方法について十分に進んでいない為。次年度は、検体輸送や追加解析などに使用する。
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