2022 Fiscal Year Research-status Report
キリスト教信仰覚醒に関する比較研究:英国・ウガンダ・南スーダンを事例として
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21KK0216
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Research Institution | Morioka College |
Principal Investigator |
飛内 悠子 盛岡大学, 文学部, 准教授 (40773411)
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Project Period (FY) |
2022 – 2024
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Keywords | キリスト教 / 信仰覚醒 / 英国 / ウガンダ / スコットランド |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は2023年4月より開始する研究の準備にあてた。共同研究者と連絡を取り、研究計画を調整し、受け入れ申請を行った。同時に所属大学と交渉し、その結果当初2022年10月渡航予定だったのを半年伸ばして2023年4月渡航とした。そして9月には学内の在外派遣研修員制度に応募し、採用された。この研修員への応募と同時並行的に在外で不在になる際の代講を行ってくれる人を探した。受け入れ申請はエディンバラ大学、マケレレ大学ともに受理された。 エディンバラ大学、マケレレ大学からの受け入れ内諾書が来たのを受け、エディンバラ大学から移民局へのレター、所属大学からの在外を認める旨を記したレター、および博士学位証明書、本科研採択証明書を準備し、2023年3月に東京都にある英国移民局へ出向きビザ申請を行った。申請は無事受理され、ビザは発行されている。 この準備と同時並行的に英国における信仰覚醒についての先行研究を洗いなおし、その読み込みも行っている。その結果、報告者が滞在するスコットランドとイングランドとのキリスト教の歴史、あるいは信仰覚醒の過程における違いに気が付き、その点に留意しつつ、英国渡航後の調査計画をより明確化し、調査拠点候補となる場所を選定した。。 2022年度は調査研究遂行にあたっての準備を行ったため、特に調査成果は得られていないが、翌年度に速やかに調査に入ることができるようにするという点ではかなり順調にいったと考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
渡航期間は半年遅くなったが、渡航、調査開始は順調に行われており、特に問題は生じていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年4月からエディンバラにおいて調査を開始する。調査拠点はエディンバラ市内の長老派、福音派の教会とし、スクリプチャー・ユニオンやケズィック・ミニストリーとの関係を明らかにする。その後ケズィック・コンベンションへ参加する。8月ー9月にかけてはロンドン、バーミンガムでの文書館調査も行う。11月までエディンバラを拠点として調査し、12月よりウガンダに拠点を移す予定である。ウガンダでは南部において信仰覚醒組織関係者へのインタビュー、文書館調査を行い、北部では信仰覚醒運動の活動の現場での調査を行う予定である。
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