2022 Fiscal Year Research-status Report
社会主義リアリズム前史としてのロシア演劇:アーカイヴ調査に基づくリアリズムの考察
Project/Area Number |
21KK0218
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
伊藤 愉 明治大学, 文学部, 専任講師 (00816556)
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Project Period (FY) |
2022 – 2024
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Keywords | ロシア演劇 / 社会主義リアリズム / アーカイヴ / ロシア・アヴァンギャルド |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、2023年3月に交付申請を行なった関係上、非常に短期間の活動となったが、2023年度中に渡航が実現できるよう調整作業を行なった。 共同研究をスタートさせるため、2023年3月に来日した共同研究者であるヴァレリー・ゾロトゥヒン氏と今後の打ち合わせを行なった。また2023年 3月21日に、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターが招聘していたオクサーナ・ブルガーコワ氏とヴァレリー・ゾロトゥヒン氏を招いて、早稲田大学にてカンファレンス「ソヴィエト・アヴァンギャルドと音響文化」を主催した。現状を注視しながら、適宜共同研究者と連絡を取り合い、課題を達成できるよう対応していきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初、2023年4月に渡航を開始する予定だったが、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まり、現在、状況を見守っている段階である。共同研究者とコンタクトを取り続け、課題の達成を目指したい。
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Strategy for Future Research Activity |
当初予定していた2023年4月の渡航開始を2024年3月に変更して現在、調整している。可能な範囲で、現地と連絡を取り合い、時期の後倒しは避け難いが、研究内容は変更することなく実施していきたい。
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