2022 Fiscal Year Research-status Report
転倒リスクに影響を与える高齢者の行動パターンの解明
Project/Area Number |
21KK0239
|
Research Institution | Sapporo City University |
Principal Investigator |
檜山 明子 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (70458149)
|
Project Period (FY) |
2022 – 2024
|
Keywords | 転倒リスク |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は,共同研究のための準備期間とした.共同研究機関との調整,渡航に必要な書類の準備,共同研究者との打ち合わせ,倫理審査の準備等を行った.基研究で,尺度作成のための調査を終えた.調査により,尺度項目の項目分析,探索的因子分析,基準関連妥当性のための相関分析,属性による尺度得点の差の分析により,尺度の妥当性と信頼性の確認をした.基研究の尺度をもとに翻訳版の作成に着手したところである.翻訳版作成のための横断調査とフィールドワークは,2023年度渡航後に実施する予定である.
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
調査は2023年度に実施する予定であり,当初の計画通りの進捗である.
|
Strategy for Future Research Activity |
2023年度は,尺度翻訳版の作成とフィールドワークを実施する.フィールドワークによって,転倒リスクに影響を与える文化的要因を探索し,転倒リスク行動自己評価尺度の妥当性を高める.
|