2012 Fiscal Year Annual Research Report
日本における社会学教育・研究の国際化の加速をめざす総合的研究
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22243038
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
伊藤 公雄 京都大学, 文学研究科, 教授 (00159865)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢澤 修次郎 成城大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20055320)
長谷川 公一 東北大学, 文学研究科, 教授 (00164814)
林 香里 東京大学, その他の研究科, 教授 (40292784)
油井 清光 神戸大学, その他の研究科, 教授 (10200859)
PAULINE Kent 龍谷大学, 国際文化学部, 教授 (00288648)
菊澤 佐江子 法政大学, 社会学部, 准教授 (70327154)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 国際化 / 国際社会学会 / 世界会議 |
Research Abstract |
2012年度においては、まず、これまで進めてきた日本における社会学および社会学関連学会の国際化の現状と課題についての調査研究のまとめを行った(その成果は、報告書『日本における社会学関連学協会の国際化の現状と課題』にまとめられている)。また、各国の社会学会の国際化の現状や国際社会学会の動向、および国際社会学会所属の各RC(リサーチ・コミッティ)の動向についての調査研究を継続し、その成果の一部をまとめた(同報告書に所収)。これらの調査結果をまとめた報告書を関係者、関係諸団体に対して配布し、日本の社会学および社会学関連学協会の今後の国際化加速についての参考資料としての活用をはかった。 また、2012年8月にアルゼンチンで開催された国際社会学会社会学フォーラムに多くの共同研究者を派遣し、フォーラムの運営実態を調査するとともに、日本の社会学の歴史や現状についての広報活動も実施した。 2012年11月3日には、日本社会学会社会学教育委員会の協力の下に、海外の社会学教育についての国際シンポジウムを実施し、中国の南京大学の李晟台教授を招待し、中国、韓国、英国、米国の社会学教育の実情を日本の現状と比較研究し、日本の社会学の一層の国際化にとって何が必要かについて討議を行った(その成果は、日本社会学会社会学教育委員会によって報告書にまとめられ公刊される予定である)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2014年に横浜で開催予定の世界社会学会議を前に、この世界会議に対応した国際社会学会の動きや各RCの動向等についての調査が進んでいる。また日本国内の社会学および関連学協会の国際化の動向についての調査および日本の社会学の国際化加速のための研究も着実に進行している。
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Strategy for Future Research Activity |
日本の社会学および社会学関連学協会の国際的な紹介を目標に、社会学コンソーシアムの協力をえて、各学協会にその歴史と現状についてのレポートを依頼し、レポートの英語翻訳を実施した。2013年度においては、この英語翻訳をもとに日本の社会学および社会学関連学協会を国際的に紹介するための印刷物を編集する予定である。
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Research Products
(20 results)