2012 Fiscal Year Annual Research Report
大型トレーラ用集積型インホイールSRモータに関する研究
Project/Area Number |
22246034
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
一ノ倉 理 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20134017)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 健二 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70323061)
後藤 博樹 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90374959)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 大型トレーラ / 電気機器工学 / 電気自動車 / SRモータ / インホイールモータ |
Research Abstract |
トラクタでトレーラを牽引する大型牽引車は,排気量が大きく平均燃費も2~3km/lと悪いため,環境に与える影響は少なくない.また,積載時のトレーラの重量はトラクタの5倍にもなるため,走行安定性の問題も指摘される.本研究は,大型牽引車の燃費と走行安定性の改善を目的として,トレーラのタイヤ内に装着するためのインホイールSRモータ(SR:スイッチトリラクタンスの略)の開発を行うことを目的としている. 最終年度である平成24年度の研究においては,前年度までに設計・試作したインホイールSRモータに対し,実際にタイヤを履かせるためにエアバルブやタイヤ取り付け構造,車体への取り付けなどを考慮し,さらに駆動回路を集積・保持できるように追加工を行なった.2輪駆動を実現するため,同様の構造のSRモータを追加製作した. さらに製作した集積型インホイールSRモータの試験を行なうための簡単な車両を製作し,製作したモータと鉛バッテリ,電気二重層キャパシタ,および冷却水の循環装置を取り付けた. また,走行状況により二輪を適切に制御するメインコントローラを製作し,実際に車両に取り付けて走行試験を行い,本研究課題で提案した集積型インホイールSRモータの有用性を明らかにした.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)