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2013 Fiscal Year Annual Research Report

ユーザ・デザイナ・エンジニア三位一体の自律進化型Webサイトの開発・実行環境

Research Project

Project/Area Number 22300011
Research InstitutionAichi Prefectural University

Principal Investigator

山本 晋一郎  愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (40240098)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 粕谷 英人  愛知県立大学, 情報科学部, 講師 (10295579)
大久保 弘崇  愛知県立大学, 情報科学部, 講師 (40295580)
Project Period (FY) 2010-04-01 – 2014-03-31
Keywordsプログラム解析 / Webアプリケーション
Research Abstract

クライアントサイドの研究として,"言語変換系を用いたソフトウェア開発におけるソースレベルデバッグ支援"に関する研究を行った.プログラミング言語の処理系の形態には,インタプリタやコンパイラの他に,他の高級言語へと変換する言語変換系があるが,Webアプリケーションにおけるクライアントサイドのプログラミング言語の主力がJavaScriptであるため,JavaScriptの代替を目的としてJavaScriptへ変換する言語変換系が多く開発されている.Webアプリケーションの開発において,開発者はソースプログラムの意味論に基づいてプログラムの振る舞いを理解しているにもかかわらず,デバッグはブラウザ上のJavaScriptで作業せざるを得ない.このように直接のデバッグは困難である点が言語変換系共通の問題である.本研究では,遅延評価関数型言語Haskellをソースプログラムとし,JavaScriptをターゲットする言語変換系Fayを対象として,JavaScriptの実行時情報からHaskellプログラムの実行時情報を擬似的に生成する手法を提案し,その手法に基づくソースレベルのデバッグ支援環境を実現した.支援環境はFirefox上のJavaScriptデバッガであるFirebugのプラグインとして実装した.
サーバーサイドの研究として,"大規模ソフトウェアの概要把握支援のための動的解析結果の静的解析を用いた一元化"に関する研究を行った.大規模なソフトウェアを理解する初期段階において,構成要素を役割に基づいて分類することは有用である.レコード型に関する利用頻度は,プログラムの実行段階により変動するため,この変動を分析することで,プログラムにおけるレコード型の役割を推測し,レコード型をグルーピングする手法を提案した.2つのソフトウェアによる適用実験から提案手法の検証を行った.

Current Status of Research Progress
Reason

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (3 results)

All 2014 2013

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] Haskellプログラムの学習支援を目的とした実行トレースの可視化手法2014

    • Author(s)
      西村将広, 大久保弘崇, 粕谷英人, 山本晋一郎
    • Organizer
      電子情報通信学会東海支部平成25年度卒業研究発表会
    • Place of Presentation
      三重県津市
    • Year and Date
      20140310-20140310
  • [Presentation] 言語変換系を用いたソフトウェア開発におけるソースレベルデバッグ支援2014

    • Author(s)
      伊東宥, 大久保弘崇, 粕谷英人, 山本晋一郎
    • Organizer
      電子情報通信学会東海支部平成25年度卒業研究発表会
    • Place of Presentation
      三重県津市
    • Year and Date
      20140310-20140310
  • [Presentation] 実行履歴に基づくソフトウェア構築モデルの提案2013

    • Author(s)
      竹治勲, 大久保弘崇, 粕谷英人, 山本晋一郎, 齋藤邦彦
    • Organizer
      ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2013
    • Place of Presentation
      東京都文京区
    • Year and Date
      20130909-20130911

URL: 

Published: 2015-05-28  

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