2013 Fiscal Year Annual Research Report
学習持続性を意識した情報の科学的な理解のコアコンピタンス向け学習プログラムの開発
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22300286
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
香山 瑞恵 信州大学, 工学部, 准教授 (70233989)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
不破 泰 信州大学, 総合情報センター, 教授 (00165507)
久住 憲嗣 九州大学, システムLSI研究センター, 准教授 (10380685)
山本 樹 尚美学園大学, 芸術情報学科, 講師 (30535266)
永田 奈央美 静岡産業大学, 情報学部, 講師 (50582293)
萱津 理佳 長野県短期大学, 多文化コミュニケーション学科, 准教授 (70242667)
布施 泉 北海道大学, 情報基盤センター, 教授 (70271806)
飯田 周作 専修大学, ネットワーク情報学部, 教授 (80338590)
國宗 永佳 信州大学, 工学部, 助教 (90377648)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 情報の科学 / アルゴリズム的思考 / モデリング / 情報の科学的な理解 / 情報の表現 / 情報システム |
Research Abstract |
本年度は5年間の研究期間における、<教材・学習プラグラムによる教育実践の展開・開発成果啓蒙>期と位置付けた。 指導要領に基づく教育が開始される年度であり、この年度からは各校のカリキュラムでの授業展開を支援する活動が主となる。研究者は高校および、高校実践のモデルとしての大学初学者向け教育に関する各実践に対するプレ/ポスト支援活動を行った。研究成果の広報活動として関連学会での発表やデモンストレーションを継続して行った。学会発表や研究成果の広報に対しては、複数メディアからの取材を受け、不特定多数に向けた発信が行えた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
アルゴリズム的思考法の教育を支援する教材としては、従来からの「アルゴツール」を大幅改良し、「AT」としての運用を開始している。提出回答採点機能や、SP表分析に基づく課題と回答の質的分析機能などが実装され、実運用についている。モデリングに関しては、九州大学等と共同開発したモデルエディタcloocaを初学者教育向けに改良し、実運用を開始した。情報システムに関してはプロトコル概念獲得支援教材のプロトタイプが完成し、機能テストの段階にある。情報デザインは、各専門学科の実情やニーズを加味した指導書の有用性検証を実践的に実施していることろである。
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Strategy for Future Research Activity |
研究期間の最終年度であるH26年度は、<フォローアップ>期として位置づける。 研究成果である各種教材や指導書に対して、実践的運用を通して得られた知見に基づく改良を加えつつ、高校での情報科および大学初学者教育に適用できるパッケージとして整備することをねらう。
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Research Products
(9 results)
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[Presentation] Preliminary Visual Programming Education System2013
Author(s)
Hisayoshi Kunimune, Tatsuki Yamamoto, Kei Kobayashi, Mizue Kayama and Niimura Masaaki
Organizer
AACE E-Learn 2013 World Conference on E-Learning in Corporate, Government, Healthcare & Higher Education
Place of Presentation
Nevada, USA
Year and Date
20131021-20131025
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