2013 Fiscal Year Annual Research Report
多様的身体を目指すジェンダーフリーなダンス教育法の開発と構築
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22310160
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Research Institution | Ochanomizu University |
Principal Investigator |
猪崎 弥生 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (00176124)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水村 真由美 (久埜 真由美) お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 准教授 (60292801)
米谷 淳 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (70157121)
三戸 治子 (酒向 治子) 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (70361821)
田中 俊之 武蔵大学, 社会学部, 助教 (60709369)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | ジェンダー / ダンス / ジェンダー・フリー / ダンス教育法 / 多様的身体 |
Research Abstract |
本研究の評価の段階である4年目の平成25年度では、研究成果の総括と普及・広報を集中して行った。調査等に関しては、ダンスにおけるジェンダー・イメージに関する質問紙調査とそのデータ分析、ダンスに対する意識とダンス指導への態度に関する質問紙調査とそのデータ解析を行い、それらの調査結果を岡山大学研究集録に投稿し3本の論文にまとめた。研究成果を報告して評価を受けるシンポジウムは、10月6日(日)にお茶の水女子大学において公開シンポジウム「ダンス授業におけるジェンダーを考える-多様性の捉え方をめぐって-」として開催した。 シンポジウムは理論と実践の2つの柱を軸に発表内容を構成し、その報告者は科研プロジェクトメンバーに加えて舞踊教育、体育科教育、ジェンダーの研究者および中学校体育教員とした。内容は、理論化から「ダンス教育とジェンダー」のレビュー、教員としての意識の考察として「ダンス授業の実践を通した、教師としてのジェンダー観」、基礎となる理論の検討として「ジェンダー論の視点からみた身体とジェンダー・フリーなダンス教育」、調査報告から導かれる考察として「東京都の教員を対象とした意識・実態調査」、実践の柱から事例報告1「男性教員の授業実践」と事例報告2「男女共習授業の授業づくりの実践」、体育科教育からの観点として「ダンス授業の評価に関しての提言」であった。 さらに、科研プロジェクトの総括として、シンポジウムで討議された内容を含む報告書を作成した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)