2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22320007
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
上野 修 大阪大学, 文学研究科, 教授 (10184946)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
須藤 訓任 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50171278)
鈴木 泉 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (50235933)
合田 正人 明治大学, 文学部, 教授 (60170445)
入江 幸男 大阪大学, 文学研究科, 教授 (70160075)
松田 毅 神戸大学, その他の研究科, 教授 (70222304)
加藤 泰史 一橋大学, 社会(科)学研究科, 教授 (90183780)
高木 久夫 明治学院大学, 教養部, 准教授 (90510496)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | スピノザ / 近現代哲学 |
Research Abstract |
1 第8回研究会「現代思想のトラウマとしてのスピノザ」(5月19日・20日大阪大学)。佐藤貴史「ローゼンツヴァイクの〈新しい思考〉とスピノザ/細見和之「スピノザの「自己保存」と『啓蒙の弁証法』」/ 古荘真敬「ハイデガーとスピノザ─近さと遠さ」。合田正人「二つのエチカ?─レヴィナスのスピノザ解釈とその諸問題」。現代思想の緊張。 2 第9回研究会ザントカウレン教授講演会(11月4日大阪大学)。「ヤコービの「スピノザとアンチ・スピノザ」」。ヤコービの逆説的な立場。 3 第10回研究会「カントにおけるスピノザ問題」(11月24日大阪大学)。福谷茂「カントにおけるスピノザ問題」・加藤泰史(コメンテーター)。超越論的哲学はスピノザ主義であるという文言について。 4 総括シンポジウム「近現代哲学の虚軸としてのスピノザ」(11月25日大阪大学)。導入:上野修「スピノザあるいは石像の招待」。第一部:十七世紀と現代─ライプニッツ=スピノザ問題の射程...、現代哲学思想とスピノザの影...:松田毅「ライプニッツ・スピノザ関係再考 ―世界の不透明性をめぐって」/須藤訓任「西洋近代思想の裏潮流の源泉としてのスピノサ」/高木久夫「中世の葛藤と近代の偏見―ユダヤ思想におけるスピノザ受容」/合田正 人「レヴィナスとスピノザ」(書面参加)。第二部:ドイツ観念論─汎神論論争とその後... :栗原隆「スピノザにおける無限性と ヘーゲルにおける自己関係性」/入江幸男「ドイツ観念論とスピノザの関係」/加藤泰史「カントとスピノザ(主義)」。スピノザ受容におけるライプニッツの介在の重要性。 5 第11・12回研究会 ジャン=クレ・マルタン講演会(2月27日大阪大学・3月1日明治大学)。「様態とは何か─ドゥルーズの仕事におけるスピノザの特異性」/「〈エチカ〉という語は何を意味するのか」。スピノザの現代性を明らかに。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(26 results)