2013 Fiscal Year Annual Research Report
企業ウェブサイトのグローバル・マネジメントに関する実証研究
Project/Area Number |
22330129
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
栗木 契 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (90294397)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西川 英彦 法政大学, 経営学部, 教授 (10411208)
岸谷 和広 関西大学, 商学部, 准教授 (40330170)
水越 康介 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 准教授 (60404951)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | マーケティング・コミュニケーション / 企業ウェブサイト / グローバル・マーケティング / GMSモデル / 標準化 / 調整 |
Research Abstract |
本研究では、実証研究の蓄積に乏しい、企業ウェブサイトの国際的マーケティング利用のマネジメントについて、日本企業を対象に文献研究、事例研究、サーベイ研究を行い、構築した独自のモデルの妥当性を検証した。 平成25年度は、データを用いてモデルの検証を進めた。独立変数のデータとしては、グローバルな事業展開を行っている日本企業を対象に、前年度に行った質問票の回答を用いた。従属変数のデータとしては、質問票の回答企業の財務諸表の数値を用いた。当初は、従属変数のデータとしても質問票の回答を用いる予定だったが、助言を依頼した海外の研究者より、セルフ・リファレンスの問題を回避すべきとの指摘を受け、従属変数の変更を行った。しかし、質問票の回答企業の回答後の財務成果を示す財務諸表を入手するには一定の期間をおく必要があり、半年程度の研究の遅れが生じた。その間には、事例研究の成果を中心とした学会発表を行うとともに、本研究の実務上の示唆を得るために、実務家との討議を行った。入手した財務諸表の数値を用いた分析の結果は良好であり、今後は学術雑誌誌等への論文投稿に取り組む。 加えて、以上の研究を基軸にしながら、インターネットのマーケティング利用に関する事例研究、サーベイ研究を進め、その成果を学会や学術雑誌などに発表した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(20 results)